【2026年6月26日 大引け速報】本日の東京株式市場で日経平均株価は急反落し、前日比3,005円46銭安(-4.15%)の69,360円88銭で取引を終えました。前日(6/25)に歴代4位の上昇幅となる3,191円高を記録した直後の急落であり、相場は極めて荒い値動きとなっています。本記事では下落の原因、今後の展望、そして個人投資家がいま取るべき対応策を3分でわかりやすく解説します。
本日の市場サマリー
- 日経平均終値:69,360.88円(前日比 -3,005.46円/-4.15%)
- 下落幅:歴代でも上位に入る規模の急落
- TOPIX:3,963.36(前日比下落)
- 前日(6/25):+3,191円高(+4.61%)の歴代4位の急騰
- 2日間の振れ幅:実質ほぼ往って来い、ボラティリティ急拡大
昨日の急騰の主因は米半導体大手マイクロン・テクノロジーの好決算(売上高4.5倍、純利益15倍)を受けたAI関連・半導体株の急伸でした。しかし本日は、その反動と過熱感への警戒、さらに米ハイテク株の夜間下落を受けて、買われすぎていた銘柄を中心に一斉に利益確定売りが噴出する展開となりました。
急落の3つの原因
① 前日急騰の反動(過熱感の解消)
最大の要因は、前日の3,191円高による急激な過熱感の解消です。25日終値ベースで日経平均のRSI(相対力指数)は80を大きく超え、テクニカル指標は完全な「買われすぎ」ゾーンに突入していました。歴史的に見て、上げ幅歴代上位の翌日は反落するケースが多く、本日の動きはセオリー通りの調整と言えます。
② 米ハイテク株の夜間下落とAI関連株の利益確定
マイクロン決算で火が付いた半導体ラリーが一巡し、米国市場の時間外取引でエヌビディアやAMDなどが軟調に推移。アドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループといった日経平均寄与度の高いハイテク・AI関連株が軒並み大幅安となり、指数を強く押し下げました。
③ 7万円台での利益確定売りと需給悪化
終値ベースで初の7万2,000円台に乗せた直後ということもあり、節目を超えたタイミングで機関投資家・個人投資家ともに利益確定の動きが集中しました。先物主導の売りも加わり、ザラ場では一時3,400円安まで下落幅を拡大する場面もありました。
今後の展望|来週の見通し
短期(来週):69,000円割れを試す可能性
テクニカル面では25日移動平均線(およそ68,500円付近)が当面のサポートラインとして意識されます。本日の終値69,360円から見て、心理的節目である69,000円を割り込むかどうかが来週前半の焦点です。ここを明確に割り込んだ場合、68,000円台前半までの調整も視野に入ります。
中期:上昇トレンドは継続の見方
一方で、企業業績の上方修正・日銀の追加利上げ観測・米国のAI投資ブームというファンダメンタルズ面の好材料は健在です。野村證券のメインシナリオでは2026年末の日経平均見通しが上方修正されており、中期的な上昇トレンドが崩れたわけではありません。今回の急落はあくまで「健全な調整」と捉える専門家の声が多数派です。
注目イベント
- 来週前半:米国の主要経済指標(雇用統計、ISM製造業景気指数)
- 7月中旬:日米企業の第1四半期決算本格化
- 7月末:日銀金融政策決定会合(追加利上げの有無)
- FRB理事人事(ウォーシュ氏のFRB議長指名動向)
個人投資家がいま取るべき3つの対応策
対応策①:慌てて売らない・追い証だけは避ける
このタイミングで投げ売り(パニック売り)するのは、過去のデータ上もっとも報われない行動です。長期保有・積立投資をしている方は、淡々といつも通り継続するのが正解です。一方、信用取引を行っている方は、追い証(追加保証金)の発生だけは絶対に避けるよう、ポジションサイズの見直しを最優先で行ってください。
対応策②:押し目買いは「分割」が鉄則
中期的な上昇トレンドが続くと見るのであれば、本日のような急落局面は仕込み場となります。ただし「一括での底買い」は禁物。68,500円・68,000円・67,000円と段階的に指値を入れる分割エントリーで、底値を捉える確率を高めましょう。日経平均連動ETF(1321、1570など)の活用も有効です。
対応策③:為替リスクに備えてドル円もチェック
株式急落局面ではドル円もリスクオフで円高方向に振れやすくなります。日本株(特に輸出関連)と米国株を併せ持つ投資家は、為替ヘッジの有無を含めてポートフォリオ全体のリスクを再確認しましょう。FX口座を活用したヘッジ戦略も検討に値します。
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急落相場は、口座を持っていない人にとって絶好の参入チャンスを逃す瞬間でもあります。「あの時口座を開いておけば…」とならないために、いま無料で開設できる口座を準備しておきましょう。
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まとめ|急落は「終わり」ではなく「次のスタート」
本日6月26日の日経平均は前日比-4.15%の急反落となり、過熱感の解消・米ハイテク株安・利益確定売りの3点が重なった結果となりました。しかし、企業業績や日銀政策動向、AI投資という中期トレンドは依然として強く、今回の下落は「上昇トレンドの中の健全な押し目」と見るのが妥当です。
大切なのは、相場に振り回されず「自分のシナリオ」と「自分のルール」を持つこと。今回の急落で改めて、リスク管理・分割エントリー・為替ヘッジの重要性を確認できた方も多いはずです。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を勧誘するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任において行ってください。

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